アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」という意味で、インド5000年の歴史を持つ民間医学として、現在もインドでは信頼されているメソッドです。
アーユルヴェーダでは病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し、健康を維持するという「予防医学」の考え方に立っており、心身の毒素を排泄(デトックス)して、本来もつ心身のバランスを取り戻していく、という健康法、美容法です。
また、アーユルヴェーダでは、患者は一人一人違うものとして、体の健康だけではなく、心の状態も考慮します。
■アビヤンガ
アビヤンカ アーユルヴェーダ
体質や症状に合わせたハーブオイルを使った全身のオイルマッサージで、血液の循環とリンパの流れを良くして、細胞から毒素を取り除く効果があります。
免疫力を高めて身体全体を若返らせる、セルライトを取り除く、美肌、活力の増加にも効果があります。
■シロダーラ
シロダーラ アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダと言えば、まず思い浮かぶのがシロダーダと呼ばれる方法です。額の上に吊り下げた器から額に煎じ液の入ったオイル(体温より1,2度高めのもの)をゆっくりたらしてゆく方法で、通常全身マッサージ (アビヤンガ)後に行われます。 中枢神経系を深いリラックスに導く効果があるので、不眠症や不安症、偏頭痛などに効果があります。
頭皮のトリートメントも行いますので、頭皮のかゆみなどにも効果があり、髪もつややかな健康的な髪になります。
■スエーダ
体質や症状に合ったハーブスチームで発汗を促進します。アーユルヴェーダの全身トリートメント後の発汗することにより毒素を排出する効果があり、欠かせません。毛穴を開かせて毒素を出すので、美肌にも効果があります。